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再び虫歯にならないために その1
2024年10月22日
虫歯に完治がないということをみなさんは知っていますか。
治療後、歯磨きをサボる以外に虫歯になってしまう原因はいくつかあります。
そのうちの1つを説明します。
虫歯になってしまった歯は虫歯を取り除いた後、その部分を補う必要があります。
その空洞を埋めるために使用される素材としては金属、セラミック、プラスチックなどが選ばれます。
このときに選択する素材によって、詰め物や被せ物の下が再び虫歯になってしまうかどうかが別れます。
保険治療の金属は硬くて丈夫ですが、歯との接着が完全でない場合があります。
これにより、時間が経つと金属と歯の間にわずかな隙間ができ、その部分に細菌が入り込んで二次う蝕が起こる可能性が高いです。
一方、自費治療になるセラミックは、歯と密着しやすい素材で、隙間ができにくいため、再感染のリスクが比較的低いです。
また、セラミックは歯に近い硬さを持ち、歯に優しい材料です。ただし、強い力がかかる部分には割れる可能性があるため、正確な診査診断が必要です。
当院で行うセラミックを扱った治療についての詳しい流れはこちらをご覧ください。
https://dental-satsuki.jp/service/#04