
Blogブログ
歯間ブラシ・フロスどちらが良いの?
2025年7月1日
皆さん、補助清掃用具は使っていますか?
補助清掃用具とは歯ブラシ以外の口腔ケア用品の事で、代表的なものにデンタルフロスや歯間ブラシがあります。
実は、歯ブラシのみだと歯の汚れ(プラーク)の除去率は約60%であると言われております。
歯と歯の間や被せ物が入っている細かい部分には歯ブラシの毛先が届かないため、頑張って磨いても多くの汚れが残ってしまうのです。
歯ブラシに加えてフロスや歯間ブラシを使用することで、歯ブラシだけでは残ってしまう細かい部分の汚れを取ることが出来ます!
◎デンタルフロスの特徴
フロスは糸ようじとも呼ばれる、糸状の歯間清掃用具です。
持ち手となるホルダーが付いているタイプと糸のみの指巻きタイプがあります。
歯と歯の間の隙間が狭い方、歯並びが詰まっている方、お子さんなどにオススメです!
糸を通す時は左右の歯の歯面にそれぞれしっかりと沿わせて上下に動かすのがポイントです。

◎歯間ブラシの特徴
歯間ブラシは持ち手の先が、たわしのようなブラシ(もしくはゴム)になっている歯間清掃用具です。
歯肉が下がってきて歯と歯の間に三角形の隙間が出来てきた方や、被せ物が多く入ってる方、ブリッジという何本か繋がった被せ物が入ってる方などにオススメです!
ブラシの太さが何種類かあり、ご自身の歯の隙間に合ったサイズを使う事がポイントです。

フロスも歯間ブラシもどちらも歯と歯の間を綺麗にすることに特化しています。
実はどちらが良いというのは決まっていません。
個人の歯の状態によって最適なツールが異なるためです!
ご自身の歯に合わない物や、間違った使い方を続けていると逆に歯肉を傷つけてしまう場合もございます。
当院ではどちらがご自身に合っているのか、形やサイズ、使い方のコツ等も丁寧に診させて頂きますので、初めて使う方も既に使っていて自分に合っているのか不安な方もお気軽にご相談ください♪

診察内容
診療の流れ
054-270-8155
24時間受付中WEB予約
医院情報