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🦷 歯科で防ぐ「誤嚥性肺炎」
~お口のケアが命を守ります~

2025年8月19日

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)とは?

誤嚥(ごえん):食べ物や唾液、胃の内容物などが誤って気管・肺に入り込むこと
誤嚥性肺炎:食べ物や飲み物、唾液に含まれる細菌が、まちがって肺に入り込み、炎症を起こす病気です。
高齢の方や、飲み込みの力が低下している方に多く見られます。

どうしてお口と関係あるの?

お口の中には、歯周病菌やむし歯菌だけでなく、たくさんの細菌がいます。
特に歯みがきが不十分だったり、舌や入れ歯の汚れが多いと、細菌の数はどんどん増えてしまいます。
その細菌が唾液や食べ物と一緒に肺に入ることで、誤嚥性肺炎を引き起こします。

誤嚥性肺炎の主な兆候

① 食事や水分摂取中の変化
 • 食事中によく むせる・咳き込む
 • 飲み込みにくそうにする声がかすれる、食後に声が「がらがら声」になる

② 発熱や体調の変化
 • 37度台の 微熱が続く
 • 倦怠感や食欲不振

③ 呼吸の異常
 • 痰が増える、痰がからむ
 • 息苦しさ、呼吸が 口臭が強くなる

誤嚥性肺炎を予防するために歯科でできること

① 専門的な口腔ケア
 • 歯石や歯垢(プラーク)の除去
 • 舌の汚れ(舌苔)の清掃
 • 入れ歯の洗浄・お手入れ指導

② 飲み込みのチェックとトレーニング
 • 嚥下(えんげ)機能の評価
 • 舌や口の筋肉を鍛える体操指導

③ 定期的なチェック
 • 定期健診や訪問歯科で、お口の清潔と飲み込みの力を維持

④毎日の丁寧な歯磨き
 

ポイント

 • 誤嚥性肺炎は「お口の細菌」が原因になることが多い病気です
 • 歯科医院でのケアは肺炎予防につながります
 • 高齢の方、嚥下障害がある方は特に注意しましょう

誤嚥性肺炎は「お口の細菌」が原因になることが多く、歯周病との関係がとても深い病気です。
定期的な歯科受診と毎日の丁寧なケアが、肺炎予防につながります。

お口の健康を守ることは、命を守ることにつながります。